Webデザイナーを目指したい人に向けたCodeCampの講座「デザインマスターコース」のカリキュラムや料金を現役Webクリエイター目線でご紹介します。
CodeCampとは
コードキャンプ株式会社が運営する完全オンラインのプログラミング個人レッスンを行っているスクールです。
キャッチコピーは「現役エンジニアによるプログラミング家庭教師」。
プログラミングの個人レッスンとありますが、デザインも現役デザイナーに教えてもらえます。
CodeCamp
- 運営会社
- コードキャンプ株式会社
- 授業形式
-
- オンライン(マンツーマン)
- 入学金
- ¥33,000税込
- 受講料金
- ¥165,000~税込
- 受講期間
- 2か月
- 就転職・案件サポート
- あり
ソフト
- Photoshop
- Illustrator
言語・システム
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- BootStrap
その他
- レスポンシブ対応のwebデザイン
CodeCampの魅力
マンツーマンで教えてもらえる
オンラインの教科書を利用した自習と、現役エンジニア・デザイナーによるマンツーマンレッスンを併用した授業形式です。
マンツーマンの授業なので、質問しづらい雰囲気もなく、自分のペースで受講できます。
また、マンツーマンですが、教室がない完全オンライン形式なので低価格です。
オンラインで受講できる
Google Meetを利用したオンラインレッスンなので、家にいながら受講できます。
カメラをOFFで受講もできるので「部屋を見せたくない」「着替えるのが面倒」という方でも問題ありません。
他のオンラインスクールでは、質問はチャットのみというところが多いですが、講師と話しながら疑問を解決できます。
働き方についてのリアルな話が聞ける
「フリーランスとしての働き方」「最近の現場で求められるスキル」「リアルなお金の話」などを現役デザイナーの講師に気軽に相談できます。
また、CodeCamp提携エージェントを利用でき、キャリアアドバイザーによる転職サポートも利用できます。
CodeCampのここが残念
PC、ソフトは自分で用意する必要がある
PCを持っていない場合は受講料金の他にPCの購入費用も用意する必要があります。
Google Meetを利用したレッスンなので、マイク(ヘッドセット)、Webカメラも必要です。
マイク、Webカメラが内蔵のPCを購入するとPC一つでレッスンを受講できるので配線がスッキリします。
また、Webデザインに必要なAdobeソフトは自分で用意する必要があるため、その費用も必要です。
クリウェブでは、できる限り費用を抑えてAdobeソフトを購入する方法をご紹介しているのでそちらもチェックしてみてください。
レッスンの時間帯が限られる
レッスンは毎日、7時~23時40分までと1日のほとんどの時間で受講できますが、24時間受講可能なオンラインレッスンに比べると時間の制約があります。
担任制ではない
講師間で情報は共有されており、統一感のある学習環境が提供できるようになっていますが、担任制ではありません。
人見知りの方にはデメリットかもしれません。
質問はGoogle Meetを利用したマンツーマンレッスンのみ
チャットなどのサポートはないので、質問をしたい場合は、マンツーマンレッスンを予約する必要があります。
自習中に生じた疑問はまとめて質問するか、ある程度は自分で解決するなどの工夫が必要です。
CodeCamp「デザインマスターコース」のカリキュラム
ソフト
- Photoshop
- Illustrator
言語・システム
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- BootStrap
その他
- レスポンシブ対応のwebデザイン
ディレクションやマーケティングなどは学べないので、独学する人や、Webデザイナーとして就転職したい人以外には物足りない内容です。
料金
入学金 | ¥33,000税込 |
---|
2か月プラン | ¥165,000税込 |
---|---|
4か月プラン | ¥275,000税込 |
6か月プラン | ¥330,000税込 |
各プランの違いは、受講可能な期間とマンツーマンレッスンの回数で学べる内容は同じで、いずれのプランも週2~3回マンツーマンレッスンを受講できます。
短い期間で卒業できるコースは、自習がメインなので講師に質問しなくてもある程度は自分で解決できる人でないと難しいです。
週20~25時間学習でき、自習でも問題ないのであれば「2か月プラン」、週10~15時間学習できるのであれば「4か月プラン」、週5~10時間学習できるのであれば「6か月プラン」を選択すると無理なく受講できます。
また、CodeCampが定めた料金を支払うことで受講期間の延長ができるので、予定よりも学習の時間が取れなかった場合も安心です。
デザインマスターコースとWebマスターコースの比較
Web系の知識が学べるCodeCampのコースにはデザインマスターコース以外にWebマスターコースがあります。
WebマスターコースのほうがWebに関する幅広い知識が学べそうですが、Webデザイナーになりたい人にはデザインマスターコースのほうがおすすめです。
Webマスターコースで学べる内容は以下の6つ。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- jQuery
- PHP
- Laravel
Webデザイナーに必須のデザインソフトの講座がありません。
サーバーサイドエンジニアになりたい人にはWebマスターコースがおすすめです。
フロントエンドエンジニアになりたい人もデザインをする必要はありませんが、デザインソフトを扱う必要があるため、デザインマスターコースのほうがおすすめです。
Web系の職種については以下の記事で詳しく紹介しているので、自分がどの職種を目指したいのかわからないという方はぜひ読んでみてください。
また、コードキャンプ株式会社の別サービスである「CodeCamp GATE」もエンジニア向けです。
入会の流れ
無料体験レッスンの予約と受講
「どんな学習をしたらいいのかわからない」「どんなスケジュールで受講できるの?」などの疑問や不安に思ったことの質問、自分に合ったコースを提案してもらえます。
プログラミングのレッスンを体験することはできませんが、授業の進め方も体験できます。
また、無料体験レッスンを受講すると1万円OFFクーポンのプレゼントがあります。
無料体験レッスンを受講するには、無料会員登録が必要ですが、Google、Facebook、Twitter、Yahooのアカウントやメールアドレスで簡単に登録できます。
入会
CodeCampが自分に合っていそうだと感じたら、入会します。
CodeCampはマンツーマンで指導してもらいたい人におすすめ
講師と話しながら疑問を解決したい人や、他の人と一緒だと質問がしづらいという人におすすめのスクールです。
CodeCampで学べるのはWebデザインとコーディングのみです。
Web制作に関する幅広い知識を身に着けたい人や、将来フリーランスとして活動したい人は、他のスクールのほうがおすすめです。